ひねもすのたりの日常&時々非日常

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発明品

私たちは、古の偉人たちの種々の発明により便利な生活を送っている。

その最たるものは電気である。電気を実用化レベルで発見したのはベンジャミン・フランクリンと言われているが、これがないと現代社会で我々は生きていけない。オール電化の住宅に暮らす北海道のヒトには死活問題でもある。

自転車のライトを点灯させるレベルであればシコシコ漕げばなんとかなるが、これ以上になると高かろうが安かろうが電力会社から電気を買わなければならない。

もっとも、日常生活を自家発電で乗り切ろうとしている達人たちもいて、私の畏友であるF氏などは、太陽神ラーの信奉者のごとく暮らされているのである。

3.11の原発事故の後、自然エネルギーの活用が声高に叫ばれているが、これらの達人諸氏たちは我が国のCO2の排出削減に多大な貢献をされているのであって、政府は減税・褒賞・年金増額・AKB48ジャンケン大会招待等々の施策を直ちに実行に移すべきである。

人類が発明した文明の利器は数多あるが、発明しなくても良かったのは原子爆弾。かのアインシュタインが導いた、e=mc2(cの2乗)。つまり、物質はエネルギーで出来ており、その大きさは物質の質量に光速の2乗をかけた値である云々。

アインシュタインは原爆そのものを提唱したのではなくて、これを見た別な科学者が、この公式の逆説で、物質を崩壊(消滅)させれば膨大なエネルギーを得られることを考えたのだとか。因みに、広島に投下されたリトルボーイで消えたウランの質量は、わずか0.7グラムだったそうである。

パンドラの箱が空いた瞬間・・・。

それはそれとして、最近の発明で面白いなぁ、と思うのは「ウォシュレット」。

ToToのHPでも見れば開発秘話とか出ているかもしれないけど、想像するに誠に面白い商品なのです。

私も愛用者の一人でして誠に優れもの。さすがmade in japan。

これって、開発する時に最初はお尻の模型でも作ったのかもしれないけど、お茶碗洗うのとは訳が違うから、やっぱり人様の協力が必要だったはずなのです。

とりあえずは、社員を実験台にしたと思うけど、綺麗に洗浄できたかどうか確認しなきゃならないはずで、結構抵抗あったろうと思うのです。また、この道具には女性専用の洗浄機能も付いていたりして、女性社員の協力を得るにはかなり大変だったでしょうね。

「ちょっとお願いがあるんだけど。」
「今、新製品の開発をしているんだけど、どうしても女性の協力が必要なんだよねぇ。」
「良いですけど、ナニすれば良いんですかぁ?」
「洗ってほしいんだよね。」
「洗うってナニ洗うんですかぁ。」
「ナニって、そのホレ・・・・・・・。以下省略」

最初はひっぱたかれたりしたんじゃないだろうか。

まぁ、なんでもヒット商品を開発するにはそれなりの苦労が必要だと言うことですか。

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東南アジアに行くと、こんなトイレがあるんだけど。一見すると手に持つようなホースが付いているので、手動ウォシュレットかなぁ、と思って使ってみてエラい目に遭いました。

このホースから出てくる水の勢いがハンパじゃないのです。はっきり言ってトイレ水浸し状態。水は冷たいし服も濡れるし。アチラの方に言わせると暑いからすぐ乾くので問題ないそうです。

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こちらのトイレにはお風呂のかぶり湯の手桶見たいなのがあります。これはお尻を洗うものではありません。使用した後に、周囲を水で綺麗にするためのお水なのです。なお、お尻を洗ってはいけません、との表示は無いようでした。

ニッポンはトイレ先進国であります。

その昔、私がニキビ面の生意気盛りのころ、ある授業でセンセーからこんな話が。

「君たち、銅とか鉄はどうやって発見されたか知っているか?」
「・・・・・。」
「フン、おそらくこうだろうな。」
「太古の昔、獲物を焼いたりするのにカマドを組んだと思うが、その時に使った石が銅鉱石とか鉄鉱石だったんだろうな。」
「カマドの周囲にいる人間の中に注意深いヒトがいて、カマドの熱で石が溶けるのを見たヒトがいたんじゃないのだろうか。」
「石は熱すると溶け、冷えると固まるのを見て、それを道具として利用できると考えたんだろうな。」
「ボーッとしていると判らないだろうが、観察力とか思考力が優れていると、こういうことに気がつけるのだ、ウン。」
「だから、君たちもボーッと過ごしていてはダメなのだ、あーん。」
「かのパスカルなんぞはな、16歳であの有名な原理を発見しているのだ。君たちと同じ年頃なんだぞ、いいか、16歳だぞ。それに比べると君たちは・・・・。もっと勉強せにゃあかんのだ、あーん。」
「センセー、センセーは16歳のときなんか発見できたんですかぁ?」と私。
「・・・・・。」センセー無言。

ガッコのセンセーにはちょっと酷だったかね。

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by go_st_andrews | 2015-03-22 18:12 | 独り言

初登頂〜冬の丸山

地元塩谷にある丸山。数回行ったことはあるんだけど冬は初めて。探検隊S本部長、A隊長、F平和通支部長とワタクシの4人でアタックとなりました。

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いつものガスタンクを右に見て(こちらに行くと普段の夏道)。

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本日は左方向の住宅街の道を進みます。

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塩谷の駅で降りた方はほとんどこちらに居ました。朝の8時30分ですけど、山ガールさん他そこそこいらっしゃいます。

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かなりの人が行ってるようで、トレースはしっかりしてます。全員、カンジキ持参したものの、ソコソコ踏み固められているので、S本部長が「ツボ足」で良いのではないか?と言うことで林道を進みます。登山道はもう少し先。

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行程の3分の2ほどのあたり。赤岩・下赤岩が正面に見えます。

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ピークが見えてきました。左の林の上の方が頂上です。

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最後の頂上までのとっつき。ウンショコラショと登ります。S本部長は先に到着しておにぎりタイムに入ってます。

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ハイ、登頂。お疲れ様でした。登り2時間の行程。頂上近くの急登はあるものの、冬山としてはお手頃な山です。これなら普段、自主トレコースにしても良いかも。

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前々回は絶景の霧だったので、今日は景色もバッチリ。

頂上は少し風があったものの、登山中はほぼ無風。天候晴れの絶好のコンディションでした。皆さん、お疲れさまでした。
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by go_st_andrews | 2015-03-15 18:54 | 日々の出来事

うちの家族はみんなが悪い

その昔、とあるレストランでの出来事。

食事の合間にトイレに入ったところ用事を足そうとした正面の壁に、作文が貼っておりましたのです。

お題はこの、「うちの家族はみんなが悪い」

横には店長さんが、「この作文は当店の近くの小学校4年生の女子生徒さんが書かれたものです。内容がとても面白いので、ご紹介させて頂きました。」との添え書きも。

こういう場所には、「一歩前へ」とか「急ぐとも心静かに手を添えてなんちゃら」という貼紙はお目にかかるのだけれども、作文と言うのは珍しいし、そのお題がなんとも面白いので、お道具を格納してフムフムと読んで見たのでした。

この作文から読み取れるこの家族は、お父さんとお母さん。それに小学校4年生の女の子と、そのお兄ちゃんの4人家族で、お兄ちゃんと妹は同じ部屋で暮らして居るようでした。

そこに書かれていた内容は?

ある日、お父さんがお兄ちゃんが以前から欲しがっていた金魚と金魚鉢を買ってきてくれました。

お兄ちゃんは大喜びで、早速自分の机の上に件の金魚鉢を飾りました。

その翌日、女の子が学校から帰ると、お母さんがふさぎ込んでおりました。

どうしたの?と女の子が聞くと、お母さんは「今日、子供部屋を掃除している時に、お兄ちゃんの机の上の金魚鉢を掃除機のホースで引っ掛けて落として割っちゃったの。もう少し気をつければよかったのだけれど、お母さんが悪いの。」

それを聞いた女の子は「実は昨日ね、お兄ちゃんが金魚鉢を机の端の方に置くのを見て、危ないなぁ、と思ったの。それを見ていてお兄ちゃんに注意をしなかった私が悪いんだわ。」と言いました。

そうこうしている内にお兄ちゃんが学校から帰ってきて、金魚鉢が壊れたことを聞いて、こう言いました。「お母さんの掃除の邪魔にならないように、金魚鉢をもっと机の奥に置くべきだったんだ。机の端っこに置いた僕が悪いんだ。」

そして、夕方になってお父さんが帰ってきてみんなの話しを聞いて、「四角い金魚鉢だったら簡単に机から落っこちることもなかったかもな。底の丸い金魚鉢を買ってきたお父さんが悪いんだ。」

と、言ってみんなで大笑いしました。というお話し。

ま、へぇーと言う感じで、なかなか出来た家族だなぁと思ったけど、チョット出来すぎかなぁ、と言う感じもしないわけではない。

フツーなら
「お母さん、どうしたの?ふさぎ込んで」
「実はね、今日子供部屋を掃除しててお兄ちゃんの机の上の金魚鉢をうっかり落として割っちゃったの。あー、お兄ちゃんに悪いことしちゃったわぁ。」
「そうなんだぁ。昨日寝るときにお兄ちゃんが金魚鉢を机の端に置くの見て、危ないなぁ、と思ったんだ。」
「ただいまぁ。エーッ、エーッ。僕の金魚鉢割っちゃったのぉ。折角パパが買ってくれたのに。ママが行けないんだぞぅ。どうすんだよぅ。新しいの買って返してよぅ。」
「何言ってんのよッ!もっと机の奥に置いときゃアタシだって掃除で引っ掛けないわよッ。あんな端っこに置いたアンタが悪いんじゃない。」
「そうだよ。ワタシ見てたもん、お兄ちゃんが机の端っこに置くの。危ないなぁーと思って。」
「危ないと思ったら、何で言わないんだよッ!」
「だってワタシのじゃないもーん。」
「ただいま。何?金魚鉢割れたって?ンー、そりゃ、ママが悪いな。机の上にどでんと乗っかってんだから、気がつかないのは、はんかくさいわな。」
「何言ってんのよっ!大体アンタがあんな座りの悪い安っぽいのを買ってくるからよっ。自分のゴルフクラブにはお金使うくせに、ヒトに物を買うときはケチるんだから。」
「何をッ!お前だってドモホッ、ホ、ホルモンなんたらとかの高い化粧品買ってるじゃねぇか。」
「何よぅ、私のなんかSK-2に比べりゃ可愛いもんなのよッ!」

と、まぁひとしきり騒いだ後に。

「アタシがチョット気をつけていればねぇ。」
「僕がもう少し机の奥に置いとくんだったなぁ。」
「ワタシが一言お兄ちゃんに言っとけばなぁ。」
「俺が買うときに、色々考えてから買えばなぁ。」

と、言う反省からこの作文が出来たのかなぁ、と言うのは穿ちすぎですかね。

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by go_st_andrews | 2015-03-13 09:21 | 独り言

トップの訓示

ある法律専門家によると、社員が3,000人を超える規模の組織であれば、殺人以外の犯罪はいつ起きてもおかしくないのだとか。

私が以前、働いていた職場も、ソコソコ社員がいたので会社の内外で色んな出来事があった。

日本の犯罪発生率の低さは世界トップレベルで、世界一安全な国とも評価されてはいるのだけれども、新聞の三面記事を賑わさない日はなく、そこかしこで事件は起きている。

会社員や公務員が起こす事件を見る度に、あぁ、この人会社をクビになっちゃうのかねぇ、家族も居るんだろうなぁ、などと思ってしまう。

会社をクビになるケースは様々だけれども、私の職場では、事件を起こし、訴追され刑罰が確定すると解雇される規則になっていて、まぁ、そこまでやる社員はほとんど居ないけれどゼロではなかった。

その昔、とある事件を起こして警察に捕まった社員が居て、三面記事にも載ったのだけれども、そうなると会社の信用問題もあり人ごとでもないから「何をやってくれたんだ、はんかくさい奴だなぁ」などと文句の一つも言いたくなるのである。

この時、会社では社員の起こした事件でもあり経営トップが主だった社員を集めて訓示を行うことになった。

不祥事なわけだからトップからは当然、厳しい言葉でヤキの一つも入れられるんだろうなぁ、と畏まっていたのだけれど。

そのトップは何と言ったのか。

「この社員がこのような事件を起こすまで追い詰められていたことを何故判らなかったのか。この社員を救えなかったことは断腸の思いである」と言って泣いたのである。

拍子抜けしてポカンと口が開いたのだけれども、そのときの素直な感想は衝撃に近かったかもしれない。

確かに犯罪に手を染めるやつは悪い。でも、犯罪者の多くは普段は善良な人間であり、そういう人が時として止むに止まれず犯罪に走ってしまう、というケースが多いのではないか。

とすれば、犯罪を犯す前に色々思い悩むだろうから、本人の生活や態度に変化が出るのだろうと思う。

まぁ、例えば借金で首が回ってなければ、取引先以外からの電話が頻繁に掛かって来るとか、離席が多くて携帯で話してるとか、仕事でポカミスが多い、元気がないとかそれなりの兆候があるものである。

このトップが言いたかったのは、上司がそうした社員の変化に気づいて相談の一つでもしてやれていたら、社員を犯罪に走らせなくても済んだのではないか。

上司管理者たるもの、自分の可愛い(可愛くないのもいるが)部下を、間違っても司直の手に委ねるようなことの無いよう日頃から社員とのコミュニケーションを疎かにしてはならないのであって、そうした対応が取れていなかった為に社員を救えなかった、と言うことだったと思う。

泣いたトップで思い出すのがバブル末期に破綻した某証券会社の社長さん。

「悪いのは私ら経営陣ですからぁ。社員は悪くありませんからぁ。」と言って号泣。

これを見て、この社長さんエライなぁ、と思った人も居るかも知れないけど、私は違ったなぁ。なんてはんかくさい、と思いましたね。

会社が破綻して社員が無関係、悪くないなんてことは有り得ない。会社で起きたことは会社全体の責任。ただ、役員・管理職・ヒラ社員で、それぞれの責任の重さが違う、と言うことなのである。

この会社の経営陣が悪かった、というのは自分で言ってるのだから事実だろけど、経営陣が暴走して会社が潰れたとしても、その経営陣を許すような風土が
会社にはあった、と言うことであってその風土で育ってきた全社員の責任なのである。

まぁ、この社長さんにしてこの会社あり、と言うところかな。

我社のトップも先年お亡くなりになったのだけれど、一言で言えばサムライ。気骨のある方でした。二度と声を聞けないけれど、あの訓示、テープにでも取って置くんだったなぁ。

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by go_st_andrews | 2015-03-11 12:05 | 独り言

表現の自由

今年の1月、正月気分も開けやらぬ7日にフランスでテロ事件が発生した。

雑誌社が襲撃され12人もの犠牲者が出るという、ショッキングな出来事だったのだが、メディアによると、この雑誌社がイスラム教の預言者であるモハメット(ムハンマド)の風刺画を掲載したことが、事の発端と言われている。

この雑誌社が、モハメットの風刺画を掲載したのは今回だけでは無いようで、以前にも社屋に火炎瓶を投げ入れられる事件が起きている。

このテロ事件の後にヨーロッパの主要都市で大規模な反テロと被害者追悼のデモが起きたのだが、参加者の多くが叫んでいたのが「表現の自由を守れ」であったと思う。

民主的な国家に於いて表現の自由は当然の権利であり、それを暴力で封殺するような行為は許されるものではないし、まして相手の生命を奪うなどは論外である。

我が国においても、表現の自由は憲法で保証されているのだけれども、だからと言って何を表現しても良いとされているのではない。

ある種の表現が、猥褻なものとして判断されれば検挙される恐れもあれば、誰かの名誉を毀損したとして訴えられることもあるのである。

つまり、表現をすることは一つの行為であり、表現するのは自由だけれども、その行為にはちゃんと責任を持ちなさい、と言うことなのである。

そもそも表現の自由・報道の自由と言うのは、国家権力によって真実が捻じ曲げられたり、国民が抑圧されないための権利であって、個人のプライバシーや思想・信条を表現の対象にする場合は、一定の配慮が求められるはずである。

ところで、なぜこの雑誌社は一度ならずもモハメットの風刺画を掲載するのか。襲撃された後の最新号にも載っているのだと言う。

イスラム教に於けるモハメットは、神の啓示を受けた者として、その言葉が経典のコーランに表されているのだと言う。キリスト教のイエスと同列とも言える。信者にとっては神に次ぐ神聖な存在なのかも知れない。そうした存在を揶揄すれば、それを快く思わない信者もいるはずである。

現代社会は多様性の集合体であって、様々な人種と考え方がある。それが反社会的であったり暴力的なものでない限り、それらを尊重し合う、と言うのが互いに共存共栄する最も基本的な考え方だと思うし、ましてヨーロッパのように異なる人種や文化が混在する地域では、互いに対して、より寛容な態度が求められるのだと思う。

The pen is mightier than the sword.

その通りである。だがペンは、時には剣となって振りかざすことが出来るのも事実なのである。
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by go_st_andrews | 2015-03-07 17:01 | 独り言

くだらないモノ

「下らない」とは一説によると、その昔大阪方面を上方と称していた時代、酒の本場である灘や伏見から関東に来る上等なモノを「下り酒」と言い、反対に関東の酒は質が悪かったことから、「下らぬ酒」として「下らない」が質の悪いモノを表す言葉になったとか。

真偽の程は別として、「下らない、クダラネェ」とは良く使うフレーズではある。

私は、テレビ番組はニュースとドキュメンタリー以外はほとんど見ない、のにも係わらず、年間3万円近くもイヌ、いやエヌエイチケイにせっせと受信料を払っている模範的な国民であり、いずれ国家から叙勲の栄に浴されるのではと、今から叙勲お披露目パーティーの出費をどう工面するか眠れぬ日々が続いているのである。

私がテレビをほとんど見ないのは、どのチャンネルを回しても(正確にはリモコンのボタンを押しても・・だが)、「クダラネェ」からである。

テレビの電源を入れて画面が現れると、大体がお笑いタレント全員集合状態のバラエティー番組である。

このタレントさん達の多くは、大阪に本拠を置く吉本興業に所属しているようで、この吉本のタレントが居ないと、バラエティ番組を作れないと状況なのだとか。

まぁ確かに、漫才のプロが出ている訳だから、ギャグの一つでも言えば笑いが取れるだろうし、見る方も「アハハ」と笑わせてくれれば、「こりゃオモロイわ」と言うことで、ソコソコの視聴率が稼げるのだろう。

番組自体もさしたる内容の無いモノが多いが、私はこの手の番組自体を粗製濫造して視聴率を稼ごうとする現在の放送メディアの姿勢が「下らない」と思うのである。

もっとも、バラエティー番組をせっせと作る民放は民間企業であるから、スポンサーからの広告収入がなければ経営が成り立たないわけで、人気の無い番組に高い金を払うスポンサーも無いわけで、視聴率至上主義に成らざるを得ないのも判らないことも無い。

が、しかし。国営放送のイヌ、いやエヌエイチケイの年間受信料に匹敵する売上を誇る民放もあるのだから、もう少し「下る」番組を作って貰いたいと思うのである。

お笑いタレントと言えば、その先駆けとなったグループにクレイジーキャッツがいた。ただ、彼らは単なるタレントではない。バンドマンとして一流だったのである。先年亡くなった谷啓氏などは、トロンボーン奏者として国内でも屈指の名手だったのである。

浮沈の激しい芸能界である。テレビ画面から消えて言ったタレントさんも枚挙にいとまがない。

で、あれば。今をときめくお笑いタレントさんがやるべきことは、ただひとつ。タレントではなく芸人として一流になることである。

上方漫才も一つの文化であり、その隆盛を築いたのがヨシモトなら、上方からくる上等な「下りもの」として評価を受けることが出来るのだから。
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by go_st_andrews | 2015-03-04 15:28 | 独り言

ゴルフの聖地St.Andrewsでプレーするのを夢見るぐうたら人間のブログ


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