DiabloⅢがやって来る
その昔、PC98が全盛の時代にDOS/Vパソコンがちらほら出始めた頃、日本ではPCゲームは欧米のものしかなくて苦労しました。PS3もWiiも無い時代でしたから、グラフィカルなゲームはパソコンが主流の時代があったのです。
我が家では、コッコたちが任天堂のファミリーコンピュータでドンキーコングなんかをピコパコやっているそばで、オトーサンもPCゲームにハマっていたのです。
イギリスのBullfrogと云う会社が作成した「シンジケート」と云うゲームは面白かったですねー。自分がエージェントになってミッションクリアしていくんだけど、ぜーんぶ英語だから辞典片手にゲームをするという、まぁ、そこまでやるか、と云うくらいハマってました。日本語版が出たのは、2000年頃だったかも。
私がハマってきたゲームの中で、今でもやっているのがブリザード社の「Diablo」なんですワ。
何がどうって、モノグサな私にはほとんどマウスだけでゲームが出来る操作性の良さと、敵を倒していくだけとと云うシンプルな内容が合ってました。夜な夜な、私は斧を担いで洞窟に入ってクリーチャーたちと格闘していたのでした。
初代Diabloが発売されたのが1997年。DiabloⅡが2000年だそうで、私が斧を担いでからかれこれ15年になるわけです。
そして待つこと12年。とうとうDiabloⅢがついに発売されるのです。
今回はMacにも対応しているようだけど、マウスの右クリックがないからねぇ。キーボードで余計な操作があるかも知れないから、やっぱりWindows版がベターだと思うわけ。ただ、我が家のmini-itxくんではグラフィックがちょっとしょぼい。
そんなわけで、ちょっとお遊び。
少し良さげなグラボを載せるのならm-ATX以上のマザーが必要かな、と云うことで調達したのがこれ。AntekのNSK-2480。オーディオアンプ風でちょっとカッコ良い。
後ろはこんな感じ。
中はこんな感じです。高さが余りないので大きめのクーラーは無理かも。
380W電源がついてましたけど心もとないので500Wに交換です。
マザーはGIGABYTEのLGA1156用。Corei3を載せます。
グラボはMSIのRadeon HD6750。私の事前調査ではRadeon 1950以上で動くそうだから、まぁ大丈夫でしょう。
マザーにCPUを載せてメモリとクーラーファンを取り付けたところ。ここまでは至って簡単です。
めんどいのは、フロントパネルのコネクタの結線ですね。マザーをケースに取り付けたあとからやると、内部が結構狭いので作業が大変です。先にコネクタ類を処理しておくとよろしいかと。気をつけたいのはコードの極性ですね。基本は赤コードがプラス、黒がマイナスです。赤黒がない場合は色の濃いコードがプラス、白がマイナスですね。
はい、出来上がり。あとはDiabloさんをお待ちするのみです。
いい年してこんなことやってて良いのかなぁ、とは思いますけど。人間誰しも非日常が必要なのです。またぞろ斧をかついで洞窟に入る日々がやってくるのです。私の非日常です。